よくあるお問い合わせQ&A

Q外国人技能実習制度とは?

外国人技能実習制度」とは日本政府が創設した国際交流・国際貢献制度の一つで、主として協同組合を通し外国人を受入れ、技術・技能・知識を修得させ、それら修得した技術を母国へ持ち帰り、産業の発展に寄与する制度です。受入れた外国人のことを技能実習生といいます。

 入国した実習生は実習実施機関(受入れ企業)と雇用関係を結び、実践的な能力を高めるために3年間の技能を実習に入ります。1年目は技能実習1号といい、2年目と3年目は技能実習2号という。
 技能実習1号 終了前、技能実習2号へ移行するため、移行対象職種作業等に係る技能検定基礎2級等を受験し、合格する必要がある。

 実習実施機関、協同組合、諸外国の送出し機関に対しては、法務省、外務省、厚生労働省、経済産業省、国土交通省の五省共管によりに設立された公益法人である財団法人国際研修協力機構(JITCO)が支援・指導を行っています。また、(JITCO)は、技能実習生に対しての悩み相談や入国・在留手続きの支援も行っています。

Q技能実習生受入の手続きは面倒では?

技能実習生を受入れる際の書類等の手続きは当組合が入国管理局を通じて行いますので面倒な手続きはありません。

Q面接に行くのが大変では?

直行便で約2時間30分です。中国の本場マッサージは技術は高いですが料金は安く評判です。マッサージをしておいしい食事をたべて翌日に研修生を面接して3日間で帰ってこれます。航空券代も50000円~70000円ほとです。

Q中小企業でも大丈夫?

常勤の従業員が3名以上いれば最大で3名の研修生を受入できます。(毎年3名、3年間で合計9名まで)

Qなぜ組合が技能実習生受入事業をするのですか?

外国人技能実習生の受入には企業単独型と監理団体型の2種類ございます。企業単独型は海外に既に拠点をもっている、または現地に常勤職員がいるなどの企業に認められています。しかし、中小企業の中で、上記の条件を満たすとこができないのが実情です。そこで協同組合や商工会議所などが中小企業をとりまとめ、受入企業と協力することで外国人研修生の受入が認められています。これが監理団体型です。

Q一日の実習時間は?

技能実習生は一日8時間程度です。一般の社員と同じになります。実習生は残業も可能です。

Q技能実習生の給料、生活費は?

技能実習生は実習実施機関と雇用関係を結び、最低賃金以上一般の社員と同じ形態となります。

Q食生活は大丈夫ですか?

中国人と日本人の食事はとても似ています。技能実習生はスーパーで買い物をして自炊するので食事の心配はありません。

Q逃亡などトラブルが心配

技能実習生は家族のために技術を身につけて帰りたいと意欲をもって日本に来ています。協同組合は現地で技能実習生の家族とも家庭訪問などを行いコミュニケージョンをとっています。また逃亡などを防ぐ処置もしております、些細なことから相談に乗れる体制がありますので、技能実習生も受入企業も安心です。

Q日本にはどれぐらいの外国人技能実習生がいますか?

現在約97000人もの技能実習生が日本で実習を受けています。そのうち最も多いのは中国人実習生で、全体の8割をしめています。